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2018-08

リールオーバーホール【メンテナンス】 - 2018.04.04 Wed


先週末のスキーから帰宅し、翌日は車をスキー仕様から夏仕様へチェンジ。
そして車を隅から隅まで洗い、ワックス掛けまで。
スキー道具も全て洗い(ブーツのインナーも外して丸洗い)、これで板をチューンナップショップへ持ち込めばスキーシーズン完全終了です。

ところが・・・翌日・・・。
スキーで疲れたところにアレコレと片づけを一気にしてしまった影響で、腰痛が・・・。
この暖かな平日に釣りに行こうと思ってはいましたが・・・。
ただ、日曜の夜から木曜の夜まで、車は車検で戻ってこないので、元々釣りには行けなかったんですけどもね・・・。
(代車で行くのも・・・)



シマノから12エクスセンスCI4+のパーツが届いたので、それを組んで行きます。

P3290353.jpg



取り寄せたパーツを組む前に・・・現状でクリーニングすれば使える部分をメンテナンスします。

前オーナー、殆どメンテナンスはしてないようです。
その証拠に、ハンドル部分も折りたたんだ様子が無く、ジョイント部分は塩ガミが発生していました。
本来、ハンドルを緩めるとプラプラになる部分ですが、ギクシャクして殆ど動かず。
水洗い後、パーツクリーナーを吹いてオイルを挿したらスムーズになりました。

P3210312.jpg



次に、ドラグ部分。
スプールからパーツを取り出してパーツクリーナーで洗浄。
ドラググリスを塗って元に戻します。
余りメンテナンスをしない人でも、簡単なのでやってみても良いと思います。
シマノのネットリとしたドラグ感が戻ります。

P3210314.jpg

参考過去ログ:ドラグメンテ 【リールメンテナンス】



ベール部分をバラします。

P3210322.jpg



ココにも砂の浸入が・・・。
洗浄し、グリスを適宜塗って元に戻します。

P3210323.jpg




ここからは、内部のパーツ交換をしつつ進めます。

パーツ交換したのは、以下の物。

・26番  ラインローラー
・94番  摺動子ガイド
・99番  ウォームシャフトピン
・123番  ウォームシャフトギア
・130番  ドライブギア組


まず最初は、ラインローラー。
見た目からヤバイです・・・
ラインローラーのラインが通る溝のメッキが剥がれ、錆びが浮いてました。
錆びにPEラインが当たって摩耗し、高切れの原因にもなりかねません・・・。
ラインローラー内部のパーツを外してパーツクリーナーで洗浄、シマノの撥水グリスを塗布して組みました。

P3300361.jpg




94番 摺動子ガイド、99番 ウォームシャフトピン、123番 ウォームシャフトギア、130番 ドライブギア組は、ボディをバラして組むので一度で作業をしてしまいます。
摺動子ガイド、ウォームシャフトピンは、特に摩耗してました。

P3300355.jpg
(交換前のパーツは、上の2本)

P3300354.jpg




ドライブギアも交換です。
ピニオンギアと当たる部分に摩耗が・・・。

P3300356.jpg




ピニオンギアは特に目立った摩耗箇所はありません。
ピニオンギアは真鍮製、ドライブギアはアルミ製鍛造にアルマイト処理(多分)、摩耗するのは柔らかいドライブギアの方でしょう。
しかし、ココも減ってるでしょうね・・・ひとまずコイツは現状のままで。

ただ、シャフトの先(スプール側)は、真鍮の酸化した部分が見られたのと、内部は穴を開けたままの状態でザラ付きが残ってました。
この穴の中をスプールが固定されたシャフトが動くので、ザラ付きは気になりますね・・・。

P4020362.jpg




多分、影響は微々たるものでしょうが、ダイヤモンド含有の研磨剤を塗った割り箸で研磨して磨いてみました。
勿論、削り過ぎちゃうとガタが出るので、程々に・・・。

P4020364.jpg




最後に、クリアランス調整。
ドライブギアとベアリングの間に調整シム(ワッシャー)が入れられてます。
バラした時にはステンレス製のシムが2枚入ってましたが、このまま閉じたらギアが動きません・・・。
1枚外したところ、今度はガタガタ。
63番の座金(7×10)を取り寄せたところ、ステンレスではなく色合いから銅製のようでした。
しかも、1枚ずつと思いきや、1つ注文すると3枚組。
また、シムの厚みも、0.1mmが1枚、0.05mmが2枚という組み合わせでした。(元のステンシムは0.2mm厚)
何度か組み合わせを試して、ステンシム(0.2mm)1枚、銅シム0.05mm1枚で落ち着きました。

P4020366.jpg



こうしてグリスを適宜塗りながら元に戻していきます。
ただ、ボディのネジを締める時と、ローラークラッチをネジで留める時、いきなりネジを締めるのではなく、ギアを回しつつ少しずつ各ネジを締めていきます。
ギアやシャフトのセンターが狂うと、ハンドルを回した時に重くなるところが出たりとバランスが狂いますからね。

P3300360.jpg



上の画像を見ると、ベアリングから上の部分に空間が多くあります。
現行のシマノのスピニングリールは、ウォームシャフトが上部に移された「Gフリーボディ」に改良されてますが、こうした隙間を見るとそれも理にかなった構造だな・・・と、思います。
重心改善という点もありますが、ボディをコンパクトにするという点でも。


こうして、ひとまずオーバーホールは完成。
手元には15ツインパワーがあるので、それをベンチマークにしてチェックしてみましたが・・・
シャリ感は無くなりましたが、シュルシュルと安物のスピニングリールにありがちな音が・・・。
今回、各ベアリングをチェックしたところ、潮ガミや錆びは見当たらず動きも悪くなかったので、クリーニングだけしてそのまま組みましたが、どうもベアリングも交換した方が良さそうです。
こうしてみると、ツインパワーの静粛性や滑らかさは、ステラには敵わないものの、なかなかの物ですね。

P4030372.jpg




まだまだ、続きます・・・。




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● COMMENT ●

ワタクシには到底出来ないので、
ほんと凄いなと思います。
いや、凄すぎます!

ところで最近、釣りには行けてないようですが今週末どーですかと言いたかったんですが、雨のようで寒の戻りがあるそうです。

このリールはボディが樹脂なので、オーバーホールするとなると気を遣いますよね。
シムですが、追い込むなら、ヘッジホッグのシムが良いですよ。
サイズの刻みが細かくて、0.01ミリ単位で追い込めます。

あ、もしもそのリールでローターを交換する予定があるなら、連絡下さい。
予算が無くて出来ていない、09ツインパのマグナムライトローター化計画を、再起動させて頂きますので(笑)

幸ちゃん

回数が判らないくらい組み直したので、目を瞑ってても各パーツの場所はバッチリと判りますよw

ここ最近、仕事が忙しかったり、タイミングが悪かったりで、全く釣りに行けてません・・・。(>_<)
なので、こんなメンテやハンドメイドルアーを作って、妄想だけはしているところです。
今週は土曜の夜は何とか天気が持ちそうですが・・・腰の調子次第でしょうか・・・。

こいちさん

ネジ締めの時、樹脂製ボディはどうしても気を使いますね。
調整シムですが、ありがとうございます、ヘッジホッグは検索済みです。
ただ、今回はベアリングの注文があったり、仕事の消耗品の注文もあるので、モノタロウに発注予定です。(この週末の割引キャンペーンで注文予定)
シムも0.01mm~取扱がありますし、ヘッジホッグに無い真鍮シムの扱いもあるので、今回はこちらを使います。(取り付け場所によって、ステンじゃなくて真鍮製を使いたい)

ローターですが、今のところ交換予定はありません。
交換する際は、連絡しますねー。


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Author:togusa
2015年3月末よりシーバスフィッシング本格参入!
初心者目線でグダグダと綴っていきます。

平日夜の出動が多いので、家族への合言葉は

「今晩ご飯要りません」

エリアは名古屋港周辺。
4月~12月まではシーバスシーズン、12月中~3月まではスキー。

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